2014年1月19日日曜日

【食べログ★3.16】伊勢外宮参道 伊勢神泉の和食ディナーを目で楽しむ

伊勢神宮にお参りした際、伊勢市駅の目の前にできた「伊勢外宮参道 伊勢神泉」に宿泊してみました。

このホテルは熱海の「ふふ」やは箱根の「翠松園」と同じ系列で、モダンな宿泊施設と温泉、そして料理がウリだと思うのですが、松阪牛が本気でおいしかった!ということで、まるっとディナー全部ご紹介します。

伊勢神泉 伊せ吟
2014年睦月の献立です。まずは前菜から。
伊勢神泉 伊せ吟・前菜
●海鼠ポン酢●あおさと浅利の掻き揚げ●鱈子柚子釜焼●海月胡瓜胡麻酢味噌●鯛蕪白板昆布箱寿司●慈姑カステラ●鴨壬生菜巻●唐墨
ナマコのポン酢はコリコリ食感でおいしいです。さっぱりしてるし、日本酒に合います。アオサと浅利の掻き揚げも、ちょっと後引く塩加減でおいしいです。

お次はお椀もの。●蟹真丈●です↓
伊勢神泉 伊せ吟・お椀
 そして、お造りの登場! 伊勢海老の頭がドドンと飾られていて見た目華やか!

伊勢神泉 伊せ吟・お造り
●伊勢海老●本鮪●真珠貝●鯛●
たまり醤油を使った寄醤油で食べるお刺身です。やっぱり海老と鯛が美味しかった!

次は焼物。私がもっとも気に入った●松阪牛溶岩ステーキ●

伊勢神泉 伊せ吟・松阪牛溶岩ステーキ
これこそまさに、日本三大和牛の底力を見せてもらったというべきお料理でした。口に入れると肉がとろけるというのは、このことです。

正直、これ1品あれば、他のお料理はなくてもいいのでは……?的インパクトでした。おいしいものを食べることができて、ほんとうに幸せ♪

そして、お料理は強肴へ。
伊勢神泉 伊せ吟・強肴
●鰤と冬野菜の小鍋仕立て(鰤、下仁田葱、水菜、芹、蕪、柚胡椒)
最後はご飯で〆ますが、ちょっと変わった〆です。三重もやっぱり名古屋圏なのかな?と思わせられます。
伊勢神泉 伊せ吟・石焼き鰻まむし
ちなみに「まむしって何?」と思ったので調べてみたら、大阪方面では鰻飯のことを指すようです。「鰻まむし」としたら、語彙がカブってることになるんだけれど、よいのでしょうか?w 

そして、ひつまぶしとは何が違うの?と思って調べたところ、ひつまぶしは櫃まぶしと書き、熱田の蓬莱軒の登録商標の模様。

名古屋の鰻ご飯は全部ひつまぶしというのかと思ってましたが、本来それはNGってことですね。勉強になります。

★ひつまぶしも、お取り寄せしたい一品ですね★

まあそれはともかく。

1杯目は、そのまま鰻とご飯でたべて、2杯目は、なんととろろをかけていただきます。
伊勢神泉 伊せ吟・石焼き鰻まむし
そして、3杯目はお出汁でお茶漬け風にしていただきます。
伊勢神泉 伊せ吟・石焼き鰻まむし
なんか、ちょっとリッチな気分になれるのが不思議です! やっぱりご飯物って大事!

水菓子は2品出ます。
伊勢神泉 伊せ吟・水菓子
●柑橘シャーベット・ジュレ添え●五穀米ぜんざい(白玉・胡麻豆腐)
鰻まむしでもうおなかがいっぱいでしたが、水菓子もがんばって食べました…!

神泉にある伊せ吟は、宿泊しなくても、お昼は誰でも入店できるので、時間があればぜひ立ち寄ってみてください!


★松阪牛は流石に高い! けど、ハンバーグなら充分おうちで食べられそう!★

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