2014年8月8日金曜日

【ちょっと食べてみたい】京都の出汁専門店「だし工房 宗達」で、スピード出汁飲み比べに挑戦してみました

今回の京都旅行は、鱧を食べ歩くということだけ!が目的だったので、日中だらだらと時間をつぶしてました。

以前から気になっていた「だし工房 宗達」に遊びに行ってみたのですが、これが意外に面白かったので、本日はそのご紹介です!

だし工房 宗達

本格的な出汁を即席で取るというコンセプトで人気のお店さんとして、最近九州の「久原本家茅乃舎」があるかと思いますが、だし工房 宗達さんも茅乃舎さんに倣ったお店さんだと思います。

ただし、商品アイテム数は宗達さんのほうが少なく、より「出汁」のほうによっています。

ふたつのお店さんの一番の違いは、宗達さんは、出汁の説明を簡単ではありますが1番最初からいろんな試飲など含めて説明し、生活の中でのありかたを提案してくれることだといえましょう。

だし工房 宗達

ですので、お店の中は、試飲や説明ができるコーナーがひじょうに大きな面積を占めています。

お店に入ると、カウンターに座って、まずは出汁についての基本を学びます。

まず最初に試飲するのが↓
だし工房 宗達

左の小さな器には、白味噌を湯で溶いたもの、左の赤い器には、白味噌を出汁で溶いたものが入っています。

出汁を使うと、味にどう違いがでるかの説明です。

その後、鰹節と昆布の組み合わせで味がどう違うのかの説明を受けます。

だし工房 宗達

右側から順に、出汁が軽いものから重いものへと変化します。お店の商品でいうところの、行平「京」→行平「上方」→行平「雅」の順番です。

昆布と鰹の組み合わせがちがうと、色や風味にも影響が出ることが一目瞭然です。

そして、うどんやそば用の出汁も体験できます↓

だし工房 宗達

お店で販売されている出汁は、お鍋でとる場合、沸騰したところに1パックをすべていれ、1~2分で抽出したら完成とのこと。

それは、薄くスライスされた昆布を使っているのがポイントだそうです。


だし工房 宗達

お店では、昆布そのものを試食することもできます!

また、お店のパックをさらに簡単に抽出するために、コーヒードリッパーもどきのような器具も売っていて、その説明も受けることができます。

どうしてもちょっと出汁がほしいときには、ものすごく便利だと思いました。

ちょっと使ってみたかった…。

最後に、出汁を取った後の昆布や鰹をリサイクルする方法なども教えてくれました↓

だし工房 宗達

炊き込みご飯にしたりするとよいとのことです!

取った出汁でそうめんもいただいてしまい、なんだかひとしきりいろいろ学べて、とっても楽しいひとときでした。

時間があれば、ぜひ遊びに行ってみたいお店さんのひとつだと思います。

東京だと、日本橋高島屋と松屋銀座にテナントが入っているとのことですが、ゆっくりいろいろ体験できるのは、やはり場所が限られるとのことですので、京都に行ったらぜひ!

京都店オリジナル商品もあります!

だし工房 宗達

わたしは、そうめんセットを買いましたw

ご興味があれば、ぜひ。

楽天では、高島屋が販売しているようです!

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