2014年5月4日日曜日

【食べログ★4.48】西麻布のフレンチ・レフェルヴェソンスは、ユニークかつオンリーワンの食の殿堂でした(1)

ゴールデンウィークということで、たまにはぱ~っとおいしいフレンチでも食べたいね!

ということで、食べログでも評価の高いフレンチの「レフェルヴェソンス」に遊びに行ってきました。

レフェルヴェソンス
行ってみた感想を一言でいうならば、「難攻不落」w

お店の方は決してそう認めたりはしないと思いますが、こちらのレストランを本当に心から堪能するには、客として訪れる側にもいろんな条件が求められているように思いました。

でも、そう言う意味で、お店も客も切磋琢磨し、己を磨くことができるすてきな場所でもあります。

というわけで、本日はレフェルヴェソンスさんの、私が感じた堪能ポイントのご紹介です。

まず、ポイントとなるのは行き方ですw

こちらのお店は、住所を見ればわかるとおり、西麻布にあります。最寄り駅は表参道となっていますが、徒歩14分かかります。広尾駅で、徒歩16分です。

一方で、このお店のドレスコードは、男性はジャケット着用。女子もそれに倣う形なので、決してカジュアルではありません。女性は、ある程度のヒールを履いていく必要があります。

今回は、女子3人が現地集合しましたが、表参道から歩いて来たという、私以外の2名は、ほぼほぼ到着時に死亡してました。

ですので、歩くのはやめて、素直にタクシーを使うことをオススメします。乗車は、渋谷、恵比寿、六本木、新橋、など、いずれでもいいと思います。
※都営バス乗り換え上級者なら、都営バスで西麻布駅を使うのもオススメです。

到着すると、まずはウェイティング・ルームに通されます。基本、予約メンバーが全員そろうまでテーブルには通されません。
レフェルヴェソンス
なので、遅刻魔がいるときは、気をつけましょう(苦笑)

ウェイティングルームは、コルビュジェのインテリアとかを使ったモダンな作り。光を集めるガラス張りで、ゆったりとした作りです。

ランチタイムもステキだし、陽が落ちつつある夕暮れ時を楽しむのもステキです。

待ち人が来ない間、お酒を飲んで時間をつぶしたい場合は、自分から申し出ましょう。

どういうわけかイマイチわかりませんが?、お店のスタッフさんはオーダーを訊きに来てはくれません。※こう感じるのは、飲み助しかいない女子メンバーだからだと思います。フツーの日本人なら、オーダーとりに来られたら迷惑かも、です。

ちなみに、入店時間ですが、可能ならば早めに入店することをオススメします。

レフェルヴェソンスさんは、お店の理念として、ゆっくりディナータイムを過ごして欲しいという意向があります。

それゆえ、お料理の出てくる間隔が長く、ディナーにかかる平均時間は3時間~4時間が平均的なので、基本的には遅くとも7時までに入るようにしましょう!

さて、いよいよダイニングフロアのご紹介です。

席はテーブル席もあるし、ソファ席もあります。基本的には2名~4名で使う、もしくは貸し切りで使うようなイメージのフロア作りです。

客層ですが、男性2名という方もいらっしゃるし、男女でいらっしゃっているかたもいます。もちろん、私たちのように女子3名という構成もあり、いろいろです。

ビジネスマン的な人も多いですが、クリエイターのような方もいらっしゃったのは西麻布ならではでしょうか。

さすがにディナーで1名での入店はなかったように思いますが、ランチタイムはまた違うかもしれません。

さて、それではお料理のご紹介を進めていきましょう。

最初に出てくるのは、あえての、オリーブ↓

レフェルヴェソンス

ひとり、2粒食べることができます。

え! 何のために?!

フツーはそう思いますよね。

でも、これが、このお店のオーナー生江伸史さんからの挑戦状なのです。

このオリーブには、プレーンタイプとオレンジピールで香りをつけたオリーブが混ざっています。

どれが何の味なのか判別がつかない中で、これを食べることで、自分が何を食べようとしているかに集中し、味覚を鋭くしてもらいうことで、これからサーブされる己の料理のうまさの理解度を増して欲しいということなのだとか。

つまり、そういうことなのです。

このお店は、いろんな意味でエンターテインメントに満ちている。

驚きや、喜びや、そういうものに満たされていますが、でも、それは簡単に誰でも手に入れることができるわけではないのです。

そう言う意味で、レフェルヴェソンスさんが世の中のイチ押しみたいにいうことは、私にはできません。

でも、ハマる人に確実にハマる。

それだけは保証します。

それでは、続きはまた明日!


★たかがオリーブの実、されどオリーブの実です!★

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