レフェルヴェソンス |
3品目は「春風~やわらかく焼き上げた石鯛と菜の花、大浅利、唐墨、山椒の葉とオイル」と題されたお料理。
低温にてじっくり火を入れた新鮮な鯛のお料理です。
春満開といった感じで、これからの夏の季節を予感させるようなしあがり。唐墨のアクセントがすてきです。
次は「勇気~フォアグラのナチュラル、グリンピースとフロマージュブラン“クワルク”、バナナの燻製&キャラメリゼのエクラゼとミントオイル、瑠璃萵苣」↓
レフェルヴェソンス |
フォアグラを低温で火を通したものです。
フォアグラはまあ、定番と言えば定番なのですが、このお料理がサーブされたときに注目したのは、お料理そのものよりも、こちらのお店のソムリエさんが推してくれたお酒です。
フォアグラをいただくのにサーブされたのは、ワインではなく日本酒「醍醐のしずく」↓
フォアグラに日本酒ですよ?! ものすごく新しいアプローチです。
フォアグラはまあ、定番と言えば定番なのですが、このお料理がサーブされたときに注目したのは、お料理そのものよりも、こちらのお店のソムリエさんが推してくれたお酒です。
フォアグラをいただくのにサーブされたのは、ワインではなく日本酒「醍醐のしずく」↓
レフェルヴェソンス |
レフェルヴェソンスのフレンチは典型的なフレンチではありませんが、それを前提にしたお酒のレコメンドをするソムリエさんの勇気に、ものすごく感銘を受けました。
それなりの評価を得ているフレンチ・レストランで、日本酒を勧める勇気はそうそう出るものじゃありません。
しかも、まったく外していません!
醍醐のしずくは、一種のどぶろくで、精米割合が非常に低いのが特長です。
香りは、甘酒を思わせる麹の香りが強くて、個人的にはあんまり好きではありませんでしたが、味は貴腐ワインのような甘みのなかに、軽い酸味を感じさせるバランスの良い仕上がりでした。
フォアグラは甘めの味わいとよくあうので、このお酒との相性は抜群です。
このお酒が出てきた段階で、レフェルヴェソンスというのは、フレンチレストランというカテゴリに名を連ねる有名店ではなく、レフェルヴェソンスという唯一無二の存在なのだなと確信しました。
すばらしいお店だと思うとともに、客もまた試されている……と思ったのも事実です。
そのあと、メインの前に口直しが出てきました↓
レフェルヴェソンス |
「右と左で~金宣烏龍茶」と題された一品です。
その名の通り、右手で器を持ったときと、左手で器をもったときに味が……というより、烏龍茶の温度が違います。
どうやら、まんなかに仕切りをつくって、ジュレ状にした冷めた烏龍茶と温かい烏龍茶を左右それぞれ入れ込むとのことでした。
そのとき、酢??をうまく使うと、混じらずにキレイに盛りつけられるのだとか。
シェフがイギリスいたときに習得したスキルをベースにしているということでした。
というわけで。
残りは明日、また書きます!
★甘いお酒が好きな方なら、ぜひ試してみてください!★
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