2014年6月10日火曜日

【お弁当研究】鶏もも肉の照り焼き丼と、乾燥めかぶのスープを試作してみた

この間、ふと思いついたことがあります↓

焼き鳥丼をお弁当に持っていったら、おいしそうだし、作るのは楽ちんそうw

最近、お弁当を手早くさっと作るには、お肉やお魚をご飯の上にのせた「丼」系、もしくは、“切らない=食パンを使わない”サンドイッチ系が最適だというのが、わたしのトレンドなんです。

鶏モモの照り焼き丼
というわけで、本日は鶏モモの照り焼き丼と、乾燥めかぶを使ったスープを、さっとご紹介します。

まずは鶏モモの照り焼きの作り方から。

いろんな作り方があるので、もう自分流でいいんじゃないかと思いますが、私がやってみたのは市ヶ谷にある2つ星レストラン「ル・マンジュ・トゥー」のオーナーシェフ谷昇さんが、むかしNHKのきょうの料理で紹介していた「チキンソテー」の手法を取り入れたもの↓

ル・マンジュ・トゥー 谷昇シェフ

おいしいスタンダードなチキンソテーを作り、そのあと一部をお弁当用に味つけを変更することで、チキンをいろいろ楽しめるようにと思って作りました。

一番のポイントは、モモ肉の身のほうから先に焼き、そのあと皮目をしたにして焼きます。

出てきた油を鶏モモ肉の身にかけながら焼くのですが、油が跳ねるので要注意。でも、このやり方だと、皮目がぱりっと焼けて、美味しくしあがるのも事実です。

焼き上がった鶏モモ肉は、休ませてからフライパンに戻し、照り焼き用のソース(醤油、みりん、酒)を煮からめていきます。今回わたしは実山椒が手元にあったので、実山椒も投入してみました。

長ネギも食べやすいおいしさに切ってからいったん網焼きなどで焼き、こちらも照り焼き用のソースをからめます。

鶏肉とネギをご飯の上に放射状に載せ、中央にゆで玉子をのせたら完成!!

実山椒がはいっているので、スパイシーなのが特長。なかなかおいしくできました!

そして、お味噌汁がなかったので、乾燥めかぶを使ったスープがこちら↓

乾燥めかぶのスープ
乾燥めかぶというのは、めかぶを乾燥させたもので、お湯をちょっとかけるとすぐに戻るのでとっても便利です。

★めかぶ酢をつくるのにもぴったり★

このめかぶは昆布の一種なので、これを使って出汁をとりつつ、スープに変化させるのが、乾燥めかぶスープのポイントです。

乾燥めかぶは、器に入れたあと、いったん沸騰した少量のお湯をいれてさっと洗います。

そのあと、湯をいったん切って、ネギなどの薬味を加え(この日わたしは茗荷をいれました)、お湯を注いでから醤油や塩で少し味をつけて完成!

超ラクチンで、忙しい朝にぴったりのスープだと思います。

ごきょうみがあればぜひ試してみてください!

★実山椒がなければ、おとりよせもオススメ!★

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