2014年7月26日土曜日

【和食料理教室】7月は和食ではなく、フォー・ガーなど、ヴェトナム料理6品を学ぶ

毎月、可能な限り、和食のクラスに通っていますが、今月は特別クラス「ヴェトナム料理」に行ってきました!


ヴェトナム料理

最近はあまりエスニックを食べませんが、辛いものスキーなわたしとしては作ったり食べたりするチャンスがあればウェルカム!

たまには和食を離れて別のお料理をしてみるのも、新しい発見があります。

本日作ったのは以下の6品↓
  • カイン・ガー・チン・ヌック・マム(ヴェトナム風鶏の唐揚げ)
  • フォー・ガー(ヴェトナム風鶏のフォー)
  • ムック・コー・チョン・タン・チャー(柑橘類とイカの和え物)
  • ボー・ニョン・ザームとゴイ・クォン(酢で茹でた牛肉を使った生春巻)
  • ザウ・ムン・サオ・トイ(空心菜の炒め物)
  • チェー・チュオイ(タピオカとバナナのデザート)
パクチーとミントが香る、さわやかでマイルドな味わいがすてきでした!

まずは、↓をご紹介。
  • カイン・ガー・チン・ヌック・マム(ヴェトナム風鶏の唐揚げ)
  • ボー・ニョン・ザームとゴイ・クォン(酢で茹でた牛肉を使った生春巻)
  • ザウ・ムン・サオ・トイ(空心菜の炒め物)

ヴェトナム料理


米粉を使ったカイン・ガー・チン・ヌック・マムは、小麦粉や片栗粉を使うよりも軽やかな仕上がりなのが特長です。色も香ばしくあがり、見た目からしておいしそう!

鶏を蒸してから上げるのがポイントです。

生春巻は、酢を入れた鍋でさっと湯掻いた牛肉を使って作っていきます。

生春巻は皮を戻すのがなかなか難しいのですが、サランラップを使うと上手にできるということで、今回はサランラップを使って戻してみました。

とはいえ、これはこれで慣れないと、ちょっと難しい……w ような気も。

生春巻の皮は、戻らないと割れてしまうし、水分が多すぎると巻きにくく、しかし、乾いてくるとペタペタして扱いづらいので、皮の戻り具合を見極める必要があります。

なにはともあれ、手際よく巻くのが最大のポイントだと思います。

空心菜はガーリックとニョクマムの相性が抜群。単に炒めただけなのに、こんなにおいしくできるお料理は、ほかにはあんまりありません!

お次は、ムック・コー・チョン・タン・チャー(柑橘類とイカの和え物)↓


ヴェトナム料理

今回は柑橘類にグレープフルーツを使いました。

作るのは簡単です! グレープフルーツの皮や薄皮をペティナイフなどを使ってきれいにとりのぞき、もんじゃなどを作るときに使う「きりいか」を和えて作ります。

火を使わないお料理で、さっぱり&簡単でおいしい!

このお料理はシンプルな和え物なので、きりいかなどの食材はケチらずにいいものを使うのがオススメです!

そして、有名なフォー・ガー(ヴェトナム風鶏のフォー)↓

ヴェトナム料理

フォーを茹でる前に水に浸して乾燥を戻し、それから茹でます。

あとは、スープの取り方ですかね。

鶏肉と野菜を使ったスープが、味を決めます。和食でいうところの出汁をばっちりとります。

鶏の深い味わいと焦げた感じの風味、そして、香菜やミントなどのハーブのフレイバーが暑い夏を癒してくれ、おいしくいただくことができます。

フォーの下に隠れたもやしと、香菜やミントなどのハーブ使いが最大のポイントです!

最後のデザートは、昔流行ったタピオカを使ったお料理↓


ヴェトナム料理

今回は、タピオカとバナナを使った「チェー・チュオイ」を作りました。

ココナツミルクと生クリームなどを使ったデザートは、やさしいけれど甘くてスムーズな喉ごしが特長で

ヴェトナムコーヒーと合わせるのが普通ですが、この日は「マリアージュフレール」の「マルコポーロ」をいただきました。

ヴェトナムコーヒーはコンデンスミルクを使う個性派なので、相当の甘党でないとデザートと合わせるのは難しいです。

ヴェトナム料理は、わりと日本人の舌に合いやすいし、使う食材も今の日本なら入手が難しいものが少ないので、ぜひ作ってみるのをオススメします。


★紅茶で有名なマリアージュフレールの中でも人気の高いマルコポーロ。フレイバードティーとして、目立ちすぎもせず、控えめすぎることもない存在感があります★

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