2014年12月23日火曜日

【和食料理教室】12月は、パーティシーズンにぴったりなおもてなし和食を学ぶ

和食の料理教室に行ってきました。

今回は、クリスマスやお正月を意識した献立で、華やかなお料理を学びました!

揚げ鰤のお椀

和食は洋食と違って、大皿料理をふるまうことがあまりないので、パーティとかだとけっこうメニューを決めるのに悩んだりしますが、今回はジプロックを使ってコンフィを作って行くという手法を上手に活用したメニューで、目から鱗でした!

これは、ぜひ作ってみなければ~!と思った次第です!

今回学んだのは以下9品です!
  • 柿の五色なます
  • 和風ローストビーフにぎり
  • 蓮根と牛蒡のコンフィ
  • 花弁大根
  • 有頭海老の和風チリソース
  • 卵スフレ 出し巻卵風味
  • 鴨ロース 金柑ソース
  • 揚げ鰤のお椀
  • 苺大福

柿の五色なます、和風ローストビーフにぎり、蓮根と牛蒡のコンフィ、花弁大根、有頭海老の和風チリソースは、八寸風に盛りつけました。

八寸
このうち、蓮根と牛蒡のコンフィ、和風ロースとビーフ握りは、ジプロックに油を入れてその中に食材を入れ、熱湯に浸して火を入れていくという方法で調理しています。

このジプロックを使った調理法はレストランなどでも使われているらしく、食材のサイズと調理を開始するときの食材の温度、湯に浸す時間などをきちんと管理すれば、ほとんどばらつきなく調理がしあがるのが特長だそうです。

熱湯に浸しておけばいいので、その間、ほかのことができる点もナイス。洗い物も少なく、かなり便利な調理法だと思いました。

ロースとビーフもちょうど良く火が入っていて、パーティシーズンにはもってこいのお料理だなと思いました!

もうひとつのお肉料理は、鴨ロース。金柑を輪切りにしてソースを作ります。


鴨ロース

金柑のソースは、フレンチの鴨ロースに添えられるオレンジソースのバリエーションで、和風っぽくさっぱりしたしあがりです。

こちらはとっても見栄えのするお料理で、ピノ・ノワールなどの赤ワインと相性抜群です。

そして、↓は卵と少しの牛乳で作るシンプルなスフレです。

卵スフレ

卵白を泡立てることで、ふっくらしあがります。このふくらんだところに箸を入れて穴を開け、だし汁を入れていただきます。

ふわふわな卵と、だし汁のコンビネーションで、ふっくら出し巻卵のような味を堪能することができます。

卵スフレ
ちょっとおもしろい、楽しいお料理です!

お椀ものは、鰤を使った一品です↓

揚げ鰤のお椀

こちらの鰤も、ジプロックを使って低温で火を入れていくやりかたで作りました。

鰤は臭みもなく、ふっくらしあがっていました。

鰤が煮崩れたりすることもなく、きれいにしあげられるので、おめでたいお料理などにはぴったりだと思います!

最後はデザートの苺大福。

苺大福

苺のまわりを、こしあん+求肥がうっすらと包んでいる苺大福です。電子レンジで求肥を作ってしまうので、意外と簡単にできるのがいいですね!

苺の大きさで、大福の大きさそのものもコントロールできるので、自分が食べたい大きさに合わせて苺を選ぶのがよいかと思います。

この日のお料理に合わせていただいたのは、福島県の「人気酒造」さんが生産している「瓶内発酵 スパークリング純米吟醸」でした。


瓶内発酵スパークリング純米吟醸

なかなか個性的なスパークリング純米吟醸で、麹の味わいが濃いしっかりした味の日本酒です。ややにごりがあり、キレ味というよりは、うまみ重視の作りです。

日本酒のスパークリングワインは甘いものが多いのですが、こちらはそんなに甘くもなく、そう言う意味において、酒飲みの人もおいしく飲むことができると思います。

ご興味があれば、ぜひ。


★ボトルサイズはそんなに大きくなく、みんなで少しずつ楽しむのにはぴったりのスパークリングです。お正月の元旦のおとそにしてもいいですね!★

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