2014年12月25日木曜日

【ちょっと食べてみたい】クリスマスなので、国産和牛とジプロックで、和風ローストビーフを作ってみた

クリスマスなので、先日和食の料理教室で習った「和風ローストビーフ」を作ってみました。

銀座三越B3で購入した和牛のももブロック肉↓

牛ももブロック肉

350グラム弱で価格4500円超えという空恐ろしい値段がついていて、初めて作る料理に投入する食材としては、軽くガクブルものです。

ジプロックを使った簡単料理とはいえ、失敗するときは失敗する……そして、そうなったら、4500円はすっかりパアになってしまうという、プレッシャーの中で、和風ローストビーフにチャレンジしました。

本日は、その結果をご紹介。

私は、あんまり生肉的なものを前向きに食べたい舌ではないので、ローストビーフを自力で作るのは初めてでした。ブロック肉の値段もハンパなく高いし、どちらかといえば、豚とかのほうが好きなんで……w
ですが、思い切って買ってよくよく観察したところ、国産和牛で100gあたり1450円を超える牛肉はさわっただけでもそのスゴさがわかる、びっくり仰天の食材でした!

牛ももブロック肉

その柔らかさたるや尋常ではなく、しっとりとしていて、まさに乙女の肌のようwですっw

そっと触れただけで、感動ものです!


牛ももブロック肉

このしっとりとした美しく繊細なテクスチャーは、和牛ならではの魅力だと本当に思いました。もはや心酔するレベルですw

こんなスゴイお肉を私ごときが料理していいんでしたっけ?と、一瞬、自信喪失しましたが、買ってしまった以上、食べられるようにお料理することが、わたしがやらなければならないお仕事なので、気合いを入れ直して料理していきます。

牛モモ肉には、串をさして穴を開け、塩・胡椒します。わたしは、やや強めに入れました。生っぽいの苦手だからですが、これは人それぞれですね。

牛ももブロック肉
常温に戻した状態で、しっかり塩・胡椒をいれていきます。

温度の管理は重要です。なぜなら、このローストビーフは、ジプロックを使って低温調理をしていくから。食材が冷たかったりすると、牛肉の芯まで必要な加熱がされません。

それはつまり、食べられない、ということです。

その後、塩・胡椒したあと、フライパンで表面を焼いていきます↓

和風ロースとビーフ

牛モモブロック肉の表面すべてを焼いていきます。

中まで火が通る必要はありませんが、表面を1cmぐらいは焼いていかないといけません。焼いているうちに、牛肉が内側からふっくらしてくるのがわかると思います。

それが、おいしく焼けて来ていることのサインです!

それがわかってくると、ドキドキしますね……!

4500円が無駄にならない予感で、妙なアドレナリンでますw

表面が焼けたら、酒、醤油などを混ぜた味つけ用の汁を入れたジプロックに移します(詳細のレシピは、著作権などのため、大変申し訳ありませんが、ここでは公開できません)。

沸騰させた湯の入っている「ル・クルーゼ」や「ストウブ」のようなふたのできる厚手のホーロー鍋に投入します↓


和風ローストビーフ

ちなみに私はこのときは、22cmの定番「ル・クルーゼ」に熱湯が満杯入った状態で湯煎しました。お湯の量と食材の量、温度は密接に結びついていると思うので、けっこう気を遣いますねw


★ル・クルーゼの直径22cmは、日本人家庭だと超使いやすい厚手の鍋です。お米も煮込み料理もできます。★


一定時間を熱湯で湯煎したあと、鍋からジプロックを出してバットなどに置き、常温に戻します↓


和風ローストビーフ

牛肉は、60度で1分程度中まで火が入れば食用として合格なので、その基準を満たしている作り方です。

このジプロックの作り方は、誰が作っても同じようにできるということがウリなのですが、果たしてどうだったかというと……↓


和風ローストビーフ

ジプロックにいれたまま常温に戻し、まな板の上にのせたロースとビーフは、わりかしフツーのたたずまいw

外見からは成功したとか、失敗したとかわかりませんでしたが、切ってみたらわかりました↓


和風ローストビーフ

うおおおお!! 成功じゃね?!

感動でしたw

4500円超えの食材を無駄にしなくて済んだことそのものが感動でしたっっw

でも、このロースとビーフを使ったお料理も存外おいしかったので、人が来たときに作ってみよう!と単純に思えたこともよかったです!

ということで、このローストビーフを使ったお料理を↓みたいに作ってみました。


和風ローストビーフサンド
まずは、バゲットを使ったサンドイッチ。

バゲットをトースターで温めて半分に切ってそこにバジル系のペーストを塗り、グリーンリーフ、ルッコラ、オニオン、ローストビーフを挟みました。

これがシンプルな献立ながら、おいしかったです!

ローストビーフは少しスパイシーな香りを加えるとより美味しくなるので、サンドイッチにする場合は個性派の食材を一緒に合わせるのがオススメです。

サラダにも活用してみました↓

和風ローストビーフサラダ

グリーンリーフやミニトマトなどをあしらったサラダ。

家にあった梅酢を使ったドレッシングで和えてみましたが、なかなかだったと思います。

和風のローストビーフは味がおとなしいので、いろんな味わいにマッチングできるのだなと思いました。

詳しいレシピはご紹介できませんが、ご興味があればぜひ!


★ローストビーフを作るのが大変なら、もちろん買うのも選択肢の一つです!★

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