京橋駅からすぐ、銀座1町目あたりからでも大きな道路一本隔てたくらいの場所にある「てんぷら深町」さんです↓
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| てんぷら深町 |
路地を少し入ったところにあるこじんまりしたお店さんで、常連も多いらしく、公の開店時間11:30分前よりお客さんが入り始め、11:45分くらいには予約のお客さんなども含め満席になってしまいます。
なので、ふらりと立ち寄りたい場合は、11時30分ちょっと前を目指すか、LOギリギリあたりを狙ったほうがいいでしょう！
絶対行きたいなら、予約がおススメめです！
と、今書きながら思いましたが、メニュー撮影してくるの、忘れましたｗ
でも、ランチ時でも、あんまりメニューはありません。大別すると、入門編の天丼（2800円）か、普通編の天ぷらコース（7000円 or 9000円）になります。
わたしは、ちょいチッリランチを目指していたので、さすがにオーバー5000円を食べる気にはならずｗ 天丼にしてみました！
ちなみにお客さんは、天丼と天ぷらは半々ぐらいの割合でオーダーしていたと思います。けっこう外国人の人、多いですｗ
さて、↓が天丼です！
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| てんぷら深町 天丼 |
こちらの天丼は、丼に盛られた白いご飯の上に、大きなかき揚げがど～んとのっかり、さらに横一文字に、上等なアスパラガスが盛られているのが特長です。
かき揚げようの食材は、けっこう凝っています。
- ほたて
- 百合根
- むかご
- 小海老
- かに
- 舞茸
- 茗荷ほか
百合根や茗荷が入っているのは、新鮮でした！
火を入れるとねっとりしたあまい味わいになる百合根をかき揚げにするというのは、かなり斬新だと思います！
帆立とかも、活のいいものを使っていることは、一口食べれば明白で、やっぱりそれなりの価格になるのもしかたがないね、と素直に認められるところです。
でも、このお店さんの本当の価値は、そういう味わいを支える技術なんだなあと思えたのがステキでした！
深町さんはカウンターが基本なので、どうしても職人さんの技術がお客さんにも見えます。よく見ていると、天ぷらをおいしく揚げるための技術を駆使しているのが伝わってきて、おもしろかったです。
天ぷら粉は常に冷えているように湯煎ならぬ冷煎しているのは当たり前。
食材を扱う手つきから、たれを回しかけるために丼を持つ手つきまで、愛情と論理と料理と向き合う真摯な気持ちがあふれていると思いました。
尊敬の念を持って食事できるというのは、やっぱりいいですね！ ランチタイム、ひとしきり楽しみました！
さて、天丼の簡単につけ合わせをご紹介しておきましょう。
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| 天ぷら深町 |
まずは、香の物ですね。わりとあっさり目です。そしてちりめん山椒↓
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| 天ぷら深町 |
京都の料亭のちりめん山椒はもっとちりめんのサイズがこぶりでそろっていたりしますが、それとは別に、ちょっとサイズ違いがまざったちりめん山椒もなかなかです。
炊くときのふんわりしたお醤油あじと相まって、おいしいと思いました！
お味噌汁は、しじみの赤出汁↓
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| 天ぷら深町 |
赤出汁の王道っぽさを堪能できます。関東では赤出汁はあまり家で使いませんが、シチュエーションによってはやっぱりおいしいですね！
てんぷら深町さんの親方は、山の上ホテルの天ぷら「山の上」で修行された方とのこと。
わたしは、山の上ホテルの天ぷらはいただいたことがないのですが、その道でかなり有名なことは存じ上げています。
カウンターを挟んだやりとりは、やはり天丼ではちょっと叶わないなあと思いました。
今度は準備を万全に整えて、普通の天ぷらにチャレンジしてみたいと思います！
★ちりめん山椒は、やっぱりご飯の友ですね！。★
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