2014年10月25日土曜日

【和食料理教室】10月は秋刀魚のきずしほか秋のお料理6品を学ぶ

秋・冬用の新商品の導入が落ち着いてきたので、本駒込のお料理教室に行ってきました!



今月の献立ては↓

  • 牛肉の朴葉味噌焼
  • むかごとと海老の湯葉蒸し
  • 秋刀魚のきずし
  • 秋人参と林檎のごま和え
  • 日本料理きのこ飯
  • 根菜汁

とっても秋らしいお料理でした!


一品目は、牛肉の朴葉味噌焼↓

牛肉の朴葉味噌焼
朴の葉の上に、味噌やねぎ、シメジ、牛肉などをのせて焼く飛騨地方のお料理です。

蒸し焼きにするわけではなく、朴葉はどちらかといえばお皿みたいな役割を果たすのが特長で、そういう意味では、不器用さんにもやさしいw

きょうは、コンロで網焼きにしましたが、オーブントースターでも、場合によってはフライパンでも焼くことができます。

焼くとこんな感じになります↓

牛肉の朴葉味噌焼

ちょっと甘めの味噌の焦げた感じと、牛肉の赤身のうまさが相乗効果を出して、めちゃめちゃおいしいです!

あんまり脂の多い肉は、味噌との相性がイマイチなので、避けた方がよいか、と。

ビールなどでもおいしいですが、すこし甘みのある感じの日本酒ともよくマッチします!

2品目はむかごと海老の湯葉蒸し↓

むかごと海老の湯葉蒸し

汲みあげ湯葉と、むかご、えび、百合根などを椀のなかに盛りつけて、蒸していきます。蒸し上がったら、別に作って置いた餡をかけていただきます。

こちらは、とろりとした湯葉の味わいで、深まる秋を感じさせてくれる一品です。

3品目は、秋刀魚のきずし↓

秋刀魚のきずし

秋刀魚のきずしというのは、さんまを酢じめして作ったお料理のことです。寿司?と思っても、そうじゃありませんw

秋刀魚のおろし方はほんとうにいろいろあるみたいで、教わる人によってやり方が全然違いますが、この日は、身くずれしないように右に尾を置いて、尾から頭の方に包丁を入れる3枚おろしを教わりました。

やっぱり、難しい~。

ふつーに、時間かかります……。←まあ、下手なだけです

菊花をゆがいて、合わせました。

彩りがきれいな一品です。

4品目は、秋人参と林檎のごま和え↓

秋人参とりんごのごま和え

箸休めの一品。人参を細切りにし、林檎も芯をとって細く切り、すった胡麻と和えます。

意外なほど、りんごの味はしません。しゃくっとした食感と人参&胡麻の風味を楽しむお料理です。

5品目は、きのこ飯↓

きのこ飯

きのこ飯は、ひと手間かけて、具材をあらかじめ下ゆでしてアクを取った状態でご飯に入れていきます。

一見、たいした影響がなさそうにも思えるこのひと手間が、お料理をいかにおいしくするかを実感できるお料理といっても過言ではありません。

おいしいものが高いのは、目に見えないところでたくさんの人の手間がかかっているからなんだよな、としみじみ思いました。

そして、最後は根菜汁↓


根菜汁

こちらも、切った根菜をいきなり煮込むのではなく、ひと手間かけて霜降りにしていきました。

肉類は入っていないのに、根菜のうまみが充分出ていて、ほっこりする味わいです!

汁物を飲むと、なんだかやっぱり癒されますよね~!

秋だなあ~……としみじみ思いながら、おいしいごはんを堪能しました。

自分でも、作ってみたいと思います!


★朴葉は、ネットでも買えます! 使うときは、いったん水で充分しめらせてから使うのがポイントです!★

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